新名神高速道路から
鵜殿のヨシを守るためのプロジェクト
大阪府高槻市鵜殿のヨシ原を保全するため、「SAVE THE 鵜殿ヨシ原~雅楽を未来へつなぐ~」(せーぶ ざ うどの よしはら)は発足しました。
鵜殿のヨシ原で採取されるヨシが、雅楽の楽器である篳篥(ひちりき)の蘆舌(ろぜつ:リードのこと)にとって最適とされています。
しかし、その鵜殿のヨシ原上を通過する、新名神高速道路の八幡〜高槻間の建設凍結が、2012年4月に解除され、着工が決定しました。
鵜殿のヨシ原は、良質のヨシが育つ場所というだけでなく、雅楽にとって古くから密接な関わりがある場所であり、伝統・文化の継承という点から、見過ごすことのできない事態です。
「SAVE THE 鵜殿ヨシ原」は、雅楽関係者、鵜殿ヨシ原研究所、その他様々な分野の方が、連携・協力し、鵜殿のヨシ原の保全についての検討を行い、必要な行動を起こすことを目的としています。
◆SAVE THE 鵜殿ヨシ原 パンフレット(PDF形式)
SAVE THE 鵜殿ヨシ原のプロジェクト内容を記載したパンフレットです。(2012年8月発行)
ダウンロードしてご覧いただけます。